形態安定加工ワイシャツは、家庭洗濯を基本にして作られています。
美しく着用していただくために、下記の要領でお願い致します。
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- ネットを使用することで生地の傷みが軽減されます。
ワイシャツの前立ボタン(フロントボタン)を留めて網目の大きいネットに入れて洗いますと、他の洗濯物に絡まず、生地の傷みも軽減されます。
ボタンダウンのシャツは、衿先ボタンをはずして洗濯してください
- ネットを使用することで生地の傷みが軽減されます。
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- つけ置き洗いで汚れを取る。
衿・カフスのしつこい汚れは、スティックタイプや霧吹きタイプの洗剤もしくは、
固形石鹸を汚れの部分に塗り、しばらく(10~15分)水につけ置きし、汚れを取ってから洗ってください。
- つけ置き洗いで汚れを取る。
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- 15秒程度で充分です。
洗濯後の脱水を長く行いますと、乾燥後のシワが残りやすくあくまでも軽く(15秒程度)脱水してください。
タンブラー乾燥は、おさけください。
- 15秒程度で充分です。
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- 全体の重みでシワが伸ばされます。
洗い終わったら、形を整えてすぐにハンガーにかけ陰干ししてください。
全体の重みでシワが伸ばされ、水分が蒸発することで大部分のシワが消えていきます。
- 全体の重みでシワが伸ばされます。
家庭洗濯で、衿、カフス、前立てをきっちりあげるために、芯地はトップヒューズ芯(永久接着芯)を使用しております。
家庭用洗濯後もほとんどアイロン掛けの必要はありませんが、お掛けになる場合は、下記の要領でお願い致します。衿、カフスは裏からお掛けすることをお薦めします。
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- アイロンの温度は素材に関わらず必ず中温(140℃~160℃)
裾の脇に縫い付けてある「洗濯絵表示」を確認してアイロン掛けをしてください。
高温(170℃以上)で掛けますと、衿・カフス・前立てに使用しているトップヒューズ芯地に縮みや変形が発生する場合がありますので、ご注意ください。
- アイロンの温度は素材に関わらず必ず中温(140℃~160℃)
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- アイロンは動かしながら掛ける。
アイロンは一箇所に止めないで、動かしながら掛けてください。
一箇所に長く当てますと、昇温(温度が上がる)し、衿・カフス・前立ての場合は縮みや変形、身頃の場合は生地の風合いを損なう場合があります。
アイロン後は、ハンガーに掛けて保管してください。
- アイロンは動かしながら掛ける。
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- 衿・カフスの汚れを取ってから掛ける。
シミや汚れの上からアイロンを掛けますと、芯地や繊維に汚れが浸透し、頑固な汚れになります。
再度部分洗いをして、汚れを落としてからアイロンを掛けてください。
- 衿・カフスの汚れを取ってから掛ける。
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- 衿・カフス・前立ては高温・高湿プレス機に注意!
生乾きの状態で、高温・高湿プレスを繰り返しますと、芯地が収縮しシワや型崩れ、芯地の糊の染み出しの原因になる場合がありますので、ご注意ください。
- 衿・カフス・前立ては高温・高湿プレス機に注意!